2013/04/28

本当の力が動き出すとき

今日はバート・ハーディングのお話clover*
あまり日本では知られていないかもしれませんが
バンクーバーでこじんまりと講話をしたり、
世界中の人とスカイプでセッションなどをされています。
ちょっと固めで概念的なお話が多い中
ごくシンプルなこちらから訳しました。






まっさらな境地に入ったとき、
本当の自分でいるときに、


私たちの中にある知性が
私たちを通して動きはじめるんですよ。


すばらしいですよね。





みんな普段いつも
こんな考えにとらわれているでしょう?




「どうすればいいの?」


「なぜ こうしないといけないの?」


「なぜ それはそうなるのハテ




そういうことは考えなくていいのですよ。

重要なのは
そんな疑問にとらわれず放っておくこと。



あなたの中には
この上なく頼りになる知性があるんです。


そこに目を向けて、まっさらな状態でいると
知性があなたを導き招き猫
あなたを通して動き始めるのですよ。





いろんなマスターたちが
人々を目覚めさせた体験を書いている本を読むのが
私はとても好きなんですが本


みんな同じことを書いているのだけれど
読み飽きることがないんですよね。



あらゆる師たちがみんな
同じことを言っているのです。


エゴがコントロールを手放した瞬間に
別の力が
あなたの代わりに動き始めると。




たとえばこんな話がありました。
フランシス・ルシールという人の実体験なのですが


彼はいつも人生を
自分の思い通りにコントロールしようとして金h肉
もがいていたんですね。


あるとき
ジーン・クラインという師に出会い
コントロールを手放すことを教わります。


そして、すべての望みをあきらめたとき、
あらゆる望みが叶いはじめたというのですaya



逆説的ですよね。



そのとき彼は、
望むことは何も無いという境地に至っていたのです。
まっさらな状態で、幸せで、満たされていた。


そうやって何も欲しいものがなくなったとき、
かつて彼が望んでいたものがドッと押し寄せはじめたんですね笑



これは、わずかな人しか気付いていない
ちょっとした秘密のひとつですよ帽子



何かに気をもんだり
コントロールしようとしている限り
なかなか思い通りにはならないのですが



ありのままの、本当の自分と恋に落ちた瞬間Wハート
真の力があなたの人生を動かし始めるんですよ。


あなたに語りかけ、あなたを導き、
あなたを満たしていくのです。

ロバート最新刊の話:究極のカギ(追記あり)

4/28 インタビューを少し書き足しました

今日の2つめアリス
ロバート・シャインフェルドのインタビューです。

彼の(ホントの)最新刊

The Ultimate Key To Happiness
(日本語訳は未出版)

をアメリカで出版した1ヶ月後のインタビューなので、
最新刊に書いた内容についても話しています。
(約1時間...長いので、要点を拾ってまとめました)



<補足>
ロバートのブログに、
最新刊の内容の前半を紹介している音声ファイルがあるので
以前聴いてみましたが、

ここで今までに和訳掲載した彼のブログ記事の内容と
だいぶ重複していました。
この記事この記事これこれも)

あとは↓のインタビュー内容をご参照ください。


別のインタビューでも話していましたが、
脱マネーゲーム・脱ビジネスゲームに書いてあるプロセスは
今のロバートはもう第3段階に達したので使っていないものの
そこまで行くためにはやはり重要なキーということです。










この世界は
人間ゲームを楽しむための遊園地のようなものですジェットコースター


最近は人間ゲームのことを
『人間物語への参加』
という言い方に変えたんですけどね。



本来の自分は無限のパワーや喜び・豊かさを備えた存在ですが
本来の自分とは真逆の体験をしたくて
人間ゲームを楽しむための遊園地を創ったのです。



人間ゲームの第1段階では
私たちは本来の自分を忘れているので

外側の世界に成功や喜びを求め

いろんな目標を達成したり願望を実現させることによって
幸せになれるのだと信じているのですが


そのような第1段階の生き方では
本当の喜びや 永続的な豊かさを
決して体験できないようになっています。




私は10年ほど前に、もっと別の世界
つまり第2段階と第3段階があることに気付きました。




第2段階では
本来の自分は無限の存在なのだという事実を知り

完全に目覚めの境地には到達していないものの
本来の自分に近づき、そのパワーを垣間見つつ
本来の自分に少しずつ戻りはじめます道





第3段階では
完全に本来の自分を思い出し
本来の自分としてゲームを楽しみます。



本来の自分がどのような存在なのか
頭では理解していても


実際に本来の自分として生きている人は少ないのです。
私の旅もそんな状態から始まりました。




本来の自分を体験する方法として発見したのは
本来の自分という太陽お天気サンサンを隠している雲天気
壊していくプロセスです。


(太陽と雲の説明はこちら



太陽を隠してる雲をそのままにしていては
どうやっても本当に幸せにはなれません。



プロセスという道具を使って
太陽を隠している雲にドリルで穴を開けていけば
太陽の光が差し込み始めます稲妻


重要なのは
幸せを創り出す必要はないということです。

隠されているだけで
すでにそこにあるんですから。



私はこのプロセスを過去10年ほど続けました。


これが唯一の方法とは言いませんが
自分には本当に有効だったので
このプロセスを人々に紹介しています。


プロセスのやり方は
細かくきちんと理解する必要があるので
このインタビューで簡潔に話すことはできませんが


プロセスで使う道具は4つあります。


日々4つの道具を使い続けると
太陽を隠している雲に穴が開き


穴かどんどん深く広くなって
光が差し込んできますきらきら


このプロセスは
数ヶ月で効果がでるようなものではありません。


幻想の世界は実に巧妙に
しっかりと創られているので
崩壊させるには時間がかかるのです。


しかし確実に効果があります。



みんなが
すぐに効果がある方法を求めているのは分かります。


でもプロセスを短期間やっただけで変容が起きた人は
今まで見たことがありません。


必ずしも長い年月が必要というわけではないですが
何年もかかる人が多いと思います。





どれほど「悪いこと」と思えるようなことが起こっても
たとえ破産しても家を失っても、恋人と別れてもハート
本来の自分は最高に楽しんでいるのです。


俳優さんたちが
どんなストーリーの映画でもどんな役でも
喜んで演じるのと同じような感じですね。



太陽を隠している雲のカバーを十分に壊し終わると
第3段階に入りますドア


第3段階では
どんなことが起こっても最高にハッピーなのでするん♪



私たちには2種類の世界があります。
思考や感情や感覚がある内側の世界(インナースペース)と
外側の世界(ストーリースペース)です。


第3段階に入ったとき
必ずしも外側の世界に変化があるとは限りません。


ただし内側の世界は飛躍的に変わります天使の羽



もちろん
外側の世界に大きな変化が起こる可能性もあります。


このプロセスを使って第3段階に入った大勢の人の中で
外側の世界に少しだけ変化があった人もいれば
何もかもが大きく変わった人もいます。



それは本来の自分が、あなたという人生を通して
どんなストーリーを体験したいのかによります。


なので
外側に大きな変化が必ずあるというわけではありませんが
何が起ころうと楽しめるようになるということは保証します。



外側の世界に「良いこと」ばかり起こるのを求めたり、
「悪いこと」が起こったと判断したりするのは
すべて第1段階のゲームです。


このプロセスを使って第3段階に入ったからといって
外側の世界がいつも
「うまくいって」「成功して」「すべてが順調」
というふうになるわけではありません。





ビジネスでも 私生活でも「浮き沈み」や、
いろんな課題は第3段階でも起こりえます。


すべてが順調という退屈なストーリーなど
本来の自分は望んでいないのですから。



現在の私にも、いろいろな課題や
思いがけないハプニングなどもありますよ。
そんな全てが最高に楽しくなるのです。



日常のシナリオを創っているのは
私たちではなく
本来の自分なのですwrite⌒☆+。

本来の自分が楽しめるようなストーリーになっているので
いろんなことが起こりえるのです。



「悪いこと」や「課題」が何も起こらなくなって
「良いこと」ばかりの人生になる方法など決して無いのです。
そんなの幻想です。




でもこのプロセスで第3段階に入ることによって
何が起こっても常にハッピーでいられることは保証します。





それに
プロセスを使いつづけて第3段階に入ると
以前は強く望んでいたはずの願望が
どうでもよくなってしまうんですよ。


第3段階での体験は
何かの願望が叶う、なんてことより
遥かに楽しくすばらしいものなのですから。



とは言っても


とにかく外側の世界を思い通りにすることに固執して
このプロセスを放り投げて

またもや願望実現のテクニックを
次々と試し続けるようになったとしても


それは

「まだまだ第1段階の世界にいたい」という
その人なりのシナリオを満喫しているだけなので
間違いというわけではないんですよ。





私の人生でも
次のようなことを段階的に経験してきました。


1. 手に入れたいものがあるが、なかなか手に入れられない。

2. 手に入れたいものを手に入れたが、キープできず失ってしまう。
  (財産や地位など)

3. 何らかのテクニックを使って大きな望みを叶えても
  ほんの一時的な喜びで終わったり
 思っていたようなハッピーな状態にはならない。
 
 



たとえ大きな願望が実現したとしても
外側の世界で起こるストーリーに依存している限り

それによって本当に満たされてハッピーになる
ということは絶対にないのです。







そういえば
『「ザ・マネーゲーム」から脱出する法』が
ニューヨークタイムズのベストセラーになった時でさえ

それは子供のころ夢見ていたことだったにも関わらず
わぁ~!!という大きな衝撃は数分、
軽い興奮もせいぜい数日しか続かなかったものです。










外側の世界に良いことが起こることや成功を求めるのは
第1段階の本質です。


第3段階は、そうではありません。
外側で何が起こってもハッピーなのが第3段階です。










『「ザ・マネーゲーム」から脱出する法』と
『「ビジネスゲーム」から自由になる法』には

太陽を隠している雲を壊すという
第2段階でのプロセスを書きました。



最新刊 The Ultimate Key To Happiness 本ではその後の
何が起こってもハッピーでいられる第3段階のことを書いています。


何が起こってもハッピーというのは

太陽を隠している雲を十分に壊して
たくさんの光が差し込み出したときに
初めて体験した世界でした。


それが第3段階です。

2013/04/27

最悪の状況をイメージする






<質問者>
2つ質問があるのですが、
まず最初の質問は、悲しみについてです。



<ムージ>
それは2つの質問のうち、重要なほうですか?
先に重要な質問をしてください。
じゃないと、1つめの話しをしている間
次の質問に気を取られてしまいますからね。





<質問者>
......それでは やっぱり
もう1つの質問を先にします笑


恋愛に関することなんですが...



<ムージ>
それは確かに重要でしょうね笑


恋愛、そして悲しみね。
おやおや...




ははは、冗談ですよ笑







<質問者>
とても親密な関係になった人が
離れていったり
別れを告げられたりすると
私はパニックにおちいってしまうんです。
いつも反射的に。



<ムージ>
なぜ彼らは あなたから離れていくんでしょうね?




<質問者>
..........私が、しがみつこうとするから。





<ムージ>
そうですね。


しがみつこうとすると
相手にとって重荷になるんですよ。

最初のうち、短い間なら
誰かに必要とされるのは気分がいいかもしれないけれど
そのうち負担になってくるんです。



誰かを捕えようとしてはいけませんよ。
あなたはクモじゃないんだからねクモの巣笑



自分でも気付いているかもしれないけれど
ありのままの自分では価値がないというような思いが
あなたの中にあるから
そのような反応をしてしまうんでしょう。



恋愛というものはそうやって
真実に気付いたり、
自分の中にある傷つきやすい部分を
発見するチャンスでもあるのです。




<質問者>
ええ、分かります。
でもなかなか克服できないのです。




<ムージ>
では、またここに来るといいでしょう。
拒絶されることへの恐れだとか、
自分の中にある傾向をよく見て
解消していく助けになるでしょうから。



恋愛は、頑張るものではないですよ。
頑張ったからといって
うまくいくものではないのです。



もっと自由で
内面的な強さや英知に支えられるものです。


こんなに与えた!
こんなに尽くしてる!

などど言って、報われるものではありません。
逆に離れていってしまいますよ。




恋愛は大変美しいものです。
努力するものではなく、
自由に、ただそこにあるものです。


そのことに気付けば自然と
ゆとりを持てるようになり
相手にしがみつこうとする自分に
気付くこともできるようになるでしょう。



これは自由についても言えることですよ。
本当の自分の無限性に目覚めると

「この感覚をどうすればキープできるだろう」

と思ってしまう。



これも
恋愛でしがみつこうとするのと同じことですね。



キープする必要なんて無いのです。
そうすべきものではありません。
さわやかに楽しむものですよ。



あなたが気負わずゆったりしていると
みんながあなたに惹き付けられるでしょう。



気合いが入り過ぎているとピリピリした感じになりますよ笑
(インテンション)         (テンション)   ←だじゃれを言っている



必要なものなど何も無いと
まっさらになると...

これは高慢になれと言っているわけではないですよ。
ありのままのあなたの自然な姿です。


本当のあなたには何も必要ない。
誰の賛同もいらない。



愛される必要さえもないのですよ。



そんな状態をイメージできますか?
愛される「必要」などない境地です。




そこはとても静かなところで、
あなたの愛は
とても自由で、とてもゆったりとして、
とても美しく、とても強いものになります。




今すぐそんな境地まで行けというわけではありませんよ。


まずは
何かにしがみつこうとしているとき
そんな自分に気付いてください。


そして、とてもとても静かに、
「しがみつこうとしているのは誰だろう?」
と自問してみてください。


このエクササイズをやってどんな感じだったか
明日聞かせてほしいのです。



恐れていることがあるのなら
その場面をイメージして
どんなふうに感じるか見てください。

自分が何を恐れているのか見るのです。


イメージの中で
その真っただ中に飛び込んでください。


想像できる最悪の出来事を思い浮かべて
感じてください。




そして
痛みを感じているのは 本当は誰なのか
見てください。



自分は感じていると同時に観察もしているのだと
忘れないでくださいね。







いいですか。




まず
何を恐れているのか感じます。

拒絶されたり
大切なものを失って
痛みを感じることでしょうか。



次に、
見捨てられたり
別れを告げられる場面をイメージして
感じてください。



そして同時に
感じている自分をしっかり意識して観察するのです。




これは非常に優れたエクササイズなんですよ。



起こりうる最悪の状況をイメージして
最悪の痛みを感じたら


本当に苦しんでいるのは誰なのか見てください。



イメージの中でめいっぱい不快感を感じながらも
物語の中に没頭しないで
しっかり意識して観察するんですよ。






これは
どんな状況やどんな感情にも
同じように使えます。



苦しんでいるのは本当にあなたなのか
それとも
自分の思考が創っている想像の産物なのか
徐々に分かってくるでしょう。

そうすると、ゆとりが生まれてきます。
とても大切なスペースです。




イヤな体験を恐れず、むしろ歓迎してください。

次にそのような体験がやってきたら
真正面から向き合って飛び込んで
めいっぱい感じてください。

頭で判断したり解釈したりしないんですよ。
ありのまま、真っすぐ見つめるのです。



すぐに上手にできるようになります。



なぜならこれは
苦しみから解き放たれて自由になれる
甘美な体験だからです。

どんな恋愛よりも甘美な体験となるんですよ。


何かや誰かが必要だという思いから解放されて
自由になれるのです。



そのようにして内側に生まれたゆとり、スペースは
あなたのすばらしい魅力となって
人々を惹き付けるでしょう。





これは
どのような感情や状況にも使える
とてもいい方法です。





こんなことが起こったらどうしよう..と恐れたりn-*
痛みを感じないように守りに入って生きるなんて
かなりのエネルギーを消耗するし
まったく楽しい生き方ではありませんよね。


でも、この方法で解消していけるのです。


いま私が話したことに納得できたなら
試してみて
どうなったか教えてください。


とてもいい方法ですよ。

2013/04/25

バーチャルリアリティー


Awakening to What We Really Are というタイトルの
音声ファイルから訳しました。







目覚めが起こると、この世界は、根こそぎ崩壊しはじめます。



それまで生きてきた おなじみの

「世界」や「自分」という感覚を

失ってしまうのです。




その瞬間...


それは本当にほんの一瞬の間だったり、
あるいはもう少し長い時間かもしませんが




とにかくその瞬間



自分というものは
想像をはるかに超えた存在だった



ということが
驚くほどハッキリと分かるのです。





目覚めの瞬間に知ったことを明確に言い表すのは
とても難しく、



自分自身が「気付き」そのものだったことに気付いた
とか

自分自身が「意識」そのものだった
など

いろんな人が、いろんな表現をしています。






私はよく




自分は魂・スピリットであり

また同時に

あらゆる存在や あらゆる物が 

何もかも全てスピリットだと気付くのですよ





という表現をします。






しかし このような描写をすると、
頭というものは


なるほどねぴかっ!
真実の世界とはコレコレこういう感じなのだ想像



という特定のイメージや考えを創り上げてしまい、

そうすると、またもや真の認識は失われてしまうのです。




なので
世界の正体を言い表すことは本当は不可能であり、
このように言い表すのがやっとでしょう。



世界とは、私たちが思っているようなものではない」




「世界とは、私たちが教えられてきたようなものではない」






そしてもちろん、こうも言えます。




「私たちは、自分たちが思っていたような存在ではなく、

また、こんな感じだろうなどと想像できるような存在でもない。

なぜなら、文字どおり、想像を絶する存在なのだから」






本当の自分は

「別々の個人」

「バラバラに切り離された個別の存在」

のフリをして、私たちを観察していますじーっ


どんなときも常に

この世界で起こる全ての体験に参加しているのです。








目覚めの瞬間に知ることは、



私たちが

「物」や「人」や「実在」ではなく、

「物」や「人」や「実在」や「体験」あらゆる全てを

創り上げている存在だということです。

世界という夢をみている存在なのです。






おきまりの世界観にとらわれた頭にとっては、
このような話はバカげた空想のように思えるでしょうhua-*



目の前にリアルに見えている世界が
想像の産物だなんて
頭にはどうしても信じられないでしょう。





人間の頭や肉体は
コンピューターのようなものなんです。



コンピューターの世界が
バーチャルリアリティーだということは
みんな知っていますよね。


つまり私たちは
頭というコンピューターにプログラムを書き込んでコンピュータ
世界を創り上げているのです。



コンピューターのゲームにはルールがありますよね。


どのように進めていくのか

どんな行動をすると どんなことが起こるのか

ゲームの目的は何なのか

どうなればゲーム終了なのか旗




この世界もそれと同じ
まったくのバーチャルリアリティーなのです。




そして人間も
「条件付け」と呼ばれるプログラミングをされています。
「カルマ」という呼び方もあるでしょう。



この条件付けというのがまさに
頭や肉体へ書き込まれたプログラムなのです。



私たちの目や耳による五感、知覚もプログラムですじっ耳


そのプログラミングによって
バーチャルリアリティーが出来上がります。


私たちが見て体験しているこの世界は
頭や肉体に書き込まれたプログラムによって
文字どおり 創り上げられているのです。




そしてもちろん、
見たものや体験したことをどのように解釈するか
ということもプログラムされています。






そして悲しいことに





ほとんどの人々...大多数の人は



そんなバーチャルリアリティーを
本当の世界だと思い込んだまま
生涯を終えるのです。






アレが良いとか コレが悪いとか

誰々はこのようにすべきだとか

すべきではないとか

そんなことが起きてはいけないとか





いつもいつも 

何かをジャッジしたり、非難したりangry*

握りしめようとしたり、拒絶したり肉球


さらに
愛や憎しみ、怒り、嫉妬など

二元性の概念にとらわれて
押しのけたり追い求めたり....



いつもいつも
そんなことに固執しているのです。



これは思考だけの問題ではありません。


そのような思考によって
世界をどのように体験するか決められてしまうのです。




私たちの人生では、成長の段階であっという間に



「自分は、他の人とはバラバラの、別個の存在だ」
と教え込まれます。


「自分とこの世界は、つながっていない別々のものだ」
と教え込まれます。


「自分」と「世界」が、別々の2つのものだと、
そのように教え込まれるのです。



近所の人、両親、友達、犬や猫も
自分以外の、別の存在だと。





表面的に見ると
人間と猫は明らかに違いますね猫

親と子、母と娘、なども
表面的には確かに違いがあります。



しかし



この表面的な違いが
根本的な真実を見えにくくしているだけなのです。



この真実は
自分も世界もひとつだという直観や切望として 
私たちの奥深くで いつも活き続けています。


その真実に突き動かされて

自分と世界はバラバラだという誤った思い込みを修復しようと
私たちはスピリチュアリティーに惹かれていくのです。






このことを理解するのはとても大切です。




自分と他の人がバラバラで別個の存在だとか

自分と世界は 区別できる別々のものだというのは

まったくの思い込み、なのですよ。





ただ単に


バラバラなものとして認識するように教え込まれたから
そのように見える


それだけなのです。







しかし、やがて、
このバーチャルリアリティー全体が


まるで卵が割れるように、
パカっと割れるときがやってきます卵




そして、ひび割れた隙間から光が差し太陽
そのとき意識が 他の何かに変容して拡大します。

まるで私たちの意識・魂が
バーチャルリアリティーという偽りの牢獄から逃げ出すように。




そして瞬時に目覚めるのです。



「思い出す」という言い方のほうが
より正確かもしれません。



目覚めとは、まさに、思い出すことなんですよ。

2013/04/24

太陽を隠している雲を打ち砕く-2

昨日の続きですアリス





さて、あなたに変容を起こすプロセスを
太陽と雲に例えたビデオのパート2、重要なポイントです。



パート1と2をセットで見ることが大切ですので、
まだパート1を見ていらっしゃらない方は
先にパート1を見てからここに戻ってきてくるか、
またはパート2を見終わった後すぐにパート1を見てくださいね。





さあ太陽と雲の話に戻りましょう。


本当のあなたは太陽に例えられるのでした太陽



無限のパワー

無限の知恵

無限の喜び

無限の豊かさ



何でもラクラクと創造できる
信じられないような能力があるのですが


人間ゲームの第1段階を楽しむために、
分厚い雲のカバーを創ったんでしたねどんより雨



本当の自分を感じることができないように
うまくデザインされた雲です。




いったん太陽がこの雲で覆われると、
私たちの日常...通常は「現実」と呼ばれていますが、


つまり3次元世界という幻想が
暗くて寒い白黒の世界になります暗い


人間ゲームの第1段階では
本当のあなたのパワーや知恵、豊かさや喜びが
雲に隠されてまったく見えなくなるんですね。




さて、興味深いことに



本当の自分から遮断された
この暗くて寒い白黒の世界で
私たちは日常生活を送っているわけですが


この白黒の世界の中で
なんらかの自己啓発テクニックだとか
引き寄せのテクニックなどを使ったとします魔法



白黒の世界の中にいるままで
何かを変えようとするわけですね。


それが思いどおりにいかないこともあれば、
時にはうまくいくかもしれません。


ここで
何らかのテクニックがうまくいったとして
一時的であれ、長い期間であれ、
とにかく何かが思いどおりに変わったとしても、



あなたはまだ白黒の世界にいるわけですよね。



太陽を隠している雲はそのままなので、
あなたは相変わらず暗くて寒い世界にいて、
本当の自分から隔絶されたままです。




もういちど言います。


あなたは肝心な雲には何もせず、
単に「幻想」に手を加えただけなのですよ。




そうではなく、
永遠に続く真の変容を起こすには

雲を打ち砕いて、太陽の光を白黒の世界に差し込ませ、
本当の自分を体験できるようになるしかないのです。



そのために使えるのは特殊な道具です針
私が開発したプロセスだけが唯一の方法ではありませんが
特殊なドリル、つまり雲に穴をあける道具を使うことで

パート1のビデオで説明したように

白黒の世界から太陽に続く穴を雲に掘ることができ、
その穴から太陽の光が差し込むことによってイナズマ


白黒の世界が光に照らされて
本当の変化が起こるのですマルキラ☆





自己啓発や引き寄せテクニックの多くは
白黒の世界の中で アレコレしなさい
と言っているだけで


それでは雲に穴をあけることはできず、
いつまでたっても
太陽の光が差し込むことはないのです。




無限のパワー、豊かさ、知恵、喜びを感じて
あなたの世界を本当に明るく輝かせたいのであれば、
太陽を覆っている雲を打ち砕かなくてはいけません。



おなじみの自己啓発や引き寄せテクニックを実践しても
本当の変容には結びつかないのですよ。



硬くて分厚い雲を打ち砕くために創られた
特殊な道具を使うことです。